アレルギー対策本部

野菜を食べてアレルギー反応が出た時の応急処置

ある特定の果物や野菜を食べると口の中がピリピリと痛むアレルギー反応を起こす場合があります。通常は胃で消化されて症状が消えますが、たまに重篤なアレルギー症状を起こすため、応急処置が必要です。代表的な野菜は、トマトといったウリ科の植物やじゃがいもです。日常的に食べる野菜ですが、食べて1時間以内に症状が現れます。応急処置としてまず、アレルゲンとされる野菜を排除します。摂取量が多ければ多いほどアレルギー反応は強くなるので、食べている最中に症状が出たら、すぐに吐き出させます。このアレルギー反応はいつも起こるわけではありません。風邪を引いている時や、消炎鎮痛剤を服用している時、睡眠不足、ストレスを溜め込んだ時などに起こります。女性では生理の前後など自律神経が乱れる時に注意が必要です。可能であれば普段から疑いのある野菜を食べないのが良いです。複数の症状が激しく出ている時は、救急車を呼びます。また呼吸困難や顔面蒼白などアナフィラキシー症状が見られた場合は、救急車を待っている間も応急処置を行います。呼吸をできるだけ妨げないように、ベルトなど体を締め付けるものは外します。もし嘔吐していたら、吐瀉物が気道を塞いで窒息しないように全部吐き出させます。また周りの人が、手を入れて詰まっているものを書き出す方法も有効です。喉の内側が腫れていると呼吸ができなくなります。気道を確保して人工呼吸をすることもあるので、救命救急のやり方を事前に頭に入れておきます。もし抗ヒスタミン剤があれば、それを服用させると良いです。救急車が到着すると病院で、ステロイド薬の点滴治療を受けます。科学的な根拠が明確に判明していませんが、普段から腹式呼吸をすると自律神経が整い、アレルギー反応が出にくくなります。